2007年11月18日
カフェインで眠れない?

毎度、オーダーに伺う度に「コーヒーはカフェインで眠れなくなる」と言われる。
この場合、いつも回答に困ることが多い。
“コーヒー=眠れない”
科学的にも、コーヒーの成分とされるカフェインが作用して眠れなくなるなど、なにかと槍玉に挙げられる。(Wiki参照)
最近では、「コーヒー飲めないんですけど…」と異常に毛嫌いされることも。
(かなり凹む)
なんでコーヒーの専門店で、そう明言するのかが疑問ですが(-_-;ウーン
カウンター越しの全否定にクエスチョン。
仮に
<コーヒーはカフェインが入っているから眠れない。だから嫌い>
と定義するなら、紅茶はどうなるんだろう?
単純なカフェインの含有量というだけで言えば、コーヒー100mlあたりのカフェイン含有量は40mg。
かたや紅茶100mgあたりのカフェイン含有量は50mg。
どちらがカフェインの量が多いかはっきりしていることで、
<コーヒーはカフェインが入っているから眠れない。だから嫌い>
という定義に矛盾が生じる。
とくに、焙煎の度合い次第でカフェインの濃度が変わるため、薬師会の調査資料なども眉唾モノに思えます。
以前にもお話ししたように、苦さやコクの度合いを焙煎を段階的に分けることで、味覚を変えています。


この表にカフェインの論理を持ち込むならば、
#1. 焙煎度合いの低いコーヒー豆はカフェインの含有量が高い。
アメリカン向けの豆ほどカフェイン含有量が高くなる。
#2. 逆に苦さを追求するような焙煎度合いの高いコーヒー豆は、もともとコーヒー豆が持っている水分をはじき飛ばすので、カフェイン含有量も少なくなる。
つまり…
<苦いコーヒー≠不眠>
となるので、「眠れなるからアメリカンにします」という場合、余計に眠れなくなるということになる。
第一、コーヒーの成分全部がカフェインというわけではない。
ポリフェノールやナトリウム、カリウム…etc、さまざまな成分の集合体なわけで、解釈として極端に思える。
と、
テーブルで答えるには話が長過ぎて、流されることが分かっている…
だから“回答に困る”

(ここまで書いても説明不足だと思いますが)
うーん…
“あるある”後遺症?
















